その時代の社会背景や人の本質を読み解く!
太平洋戦争末期が舞台の戦争文学の「列車にのった阿修羅さん」、現代にも通じる江戸時代を舞台にした言論統制と戦う「かわらばん屋の娘」、平安末期にタイムスリップしてちょうど百人一首の成立に立ち会うことになった主人公の感情の高ぶりが、面白く楽しく時代を認識できる「やくやもしおの百人一首」。各時代の本質を探るのに最適なシリーズです。