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単行本
絵本・名人伝
小学校中学年

だれよりも弓をきわめた男を描いた不思議な物語

紀元前3世紀、中国の都・邯鄲(かんたん)で、天下一の弓の名人をめざした男がいました。 その名は紀昌(きしょう)。 弓の達人、飛衛(ひえい)のもと、まず目の鍛錬に5年をかけ、驚異の眼力を会得。 それから弓をとり、射術の教えを受けるのですが、「見ること」をじゅうぶんに学んだ紀昌の上達は早く、 3ヵ月で百発百中、なんと紀昌の放った矢のやじりに、次に射た矢のやじりが寸分のくるいもなく連なり、 一直線になるというところまで上達します。 ここで、すでに「名人」といってもおかしくない腕前ですが、 さらなる高みをめざす紀昌は、聖なる山に住む弓の大家、甘蠅老師(かんようろうし)をたずね、 上には上がいることを知り衝撃をうけます。 この山で、弓を使わずに獲物を射る「不射之射(ふしゃのしゃ)」を9年かけて会得し、邯鄲へ帰還。 しかし、紀昌を出迎えた都の人びとは……。 荒唐無稽なようでいて、アイロニーに満ち、人間の真理をあぶりだす名作中の名作!


分類 日本の絵本 対象年齢 小学校中学年 ページ数 36 サイズ 28.2×23.0cm
著者名 中島 敦/原作 小林 豊/文と絵 出版社 あすなろ書房
NDC 913 ISBN 978-4-7515-2843-3 定価 ¥1,512 本体価格 ¥1,400

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