ヒトとロボットはどうちがう? ロボットが得意なこと、人間らしさの特徴とは? 豊富なイラストでよくわかるロボットと人体の入門書
ものづくりの現場でかつやくする産業用ロボットをはじめ、
医療、建築、農業、物流、災害現場といったさまざまな場面で、
ロボットは私たちの暮らしを支えてくれています。
家の中では、おそうじロボットや人工知能(AI)を搭載した家電製品が使われ、
お店では、話しかけたり、料理を配ったりしてくれるサービスロボットを目にする機会も増えました。
そして、ますます発展する人工知能(AI)によって、未来はいまよりもさらに、ロボットの活用が広がると予想されています。
ところで、「ロボットってなに?」「人間とどうちがうの?」と聞かれたらあなたはどう答えますか?
姿も、しくみも、はたらきも、さまざまなロボットについて、うまく説明できるでしょうか?
ロボットが得意なこと、人間が得意なことをどれくらい知っているでしょうか?
この本では、ロボットと人体をくらべ、それぞれの似ているところ、ちがうところをくわしく解説します。
からだのつくり、動きのメカニズム、感じたり考えたりするしくみなど、1つ1つていねいに見ていくことで、
ロボットだけでなく、人体についての理解も深めることができます。
ロボット好きの子はもちろん、プログラミングやコンピューター好きの子、工作や乗り物が好きな子、
人体のふしぎ、生き物のからだ、医療や医学、宇宙探査まで、さまざまな興味をもつ子たちに、
この本は新しい発見を与えてくれるでしょう。義手や義足などの義肢、再生医療を知るにもオススメです。
クイズ形式で思考力を鍛える「考えてみよう!」、自分のからだや身近なものを使ってすぐに試せる「やってみよう!」、
驚きの情報や意外な歴史を紹介する「まめ知識」のコーナーも。ぜひ、自分の体をさわって確かめながら、
体のつくりや動き、ロボットと人間のちがいについて、楽しく学んでみてください。